(09-013)不思議な世界

海辺のカフカ〈上〉

海辺のカフカ〈上〉

海辺のカフカ〈下〉

海辺のカフカ〈下〉

村上春樹の長編を読んだのは初めて。


言葉の選択が丁寧。
現実と非現実が混ざり合った不思議な世界。


たまにはこんな世界を覗いてみるのもいいかもしれない。
いつもと違う視点で自分の人生を考えてみるのもまた一興。


ただ、いかんせん、文学センス欠乏症の私。
意図を汲み取れない部分が沢山あった。何度か読めば分かるのかな?
分からないなりに引き込まれるのは不思議。