あんびりーばぼー

【溶けゆく日本人】過保護が生む堕落(1)「最高学府」が泣いている】(産経 3/13)
親と外出して知り合いに会う時に恥ずかしさを覚えたのは、小学校高学年か中学1年生くらいだったか。母親の発する言葉の一つ一つが気に食わず、イライラしていたのは中学から高校の頃だっただろう。同世代の友人も似たりよったりの感覚を持っていたに違いない、と思う。それが反抗期であり、それが成長のひとつの証である。親が高校や大学についてくるなんて、それが平気だなんて、シンジラレナイ!
この記事に登場する親子はどこで何を踏み間違えたのだろうか。子供の成長の芽をどの時点から摘み取り始めたんだろうか。幸いにも僕らは周りでこれほどの親子を見たことはない。でもこんな親子が少しずつ増えているというのは、正直怖い。これら親子を反面教師に、本当の「優しさ」をしっかりと考えながら子供を育てていきたい。