歓迎

蒲田の歓迎で一杯。飲んで食べて、食べて飲んで、腹一杯で\3,000/人未満という、とっても良いお店。味も良い。店長も良い。因みに僕らがいつも行くのは西口にある別館。話題もいつもの飲み会とは大違い。やはり異色のメンバとの親交は大切。
駅で独り降りた後は足が勝手に時代屋へ。久し振りにBALVENIE12年のロックを舐めた。社会人一年生の頃、会社の研修で訪れたUKのカレッジにあるパブで飲んだスコッチ。そこには10年、12年、15年とあり、放課後に同期と一緒に10年から12年へと少しずつ楽しんだ。ロンドンからスウェーデンに発つ際にヒースローで15年モノを購入し、13時に日が暮れるストックホルムのホテルで窓外の雪に埋もれたボトルを取り出して部屋で同期と乾杯したのをまだ覚えている。蓋を開けた瞬間に部屋に広がったシングルモルトの香りは忘れられない。外は真っ暗闇の真昼間から、みんなで飲んだスコッチは美味しかったなぁ。
その後、もう一度UKを訪れた際に購入した15年モノのボトルは、今は梅酒詰め替え用ボトルとして大活躍中。思い出を馳せる瞬間はいつ何時でも手に入るというわけである。