幼稚園から義務教育、延長幅1〜2年…政府・与党方針】(読売)
元日の一面を飾っていた記事だ。息子の卒園が2008年なので拙宅への影響はそれ程大きくない。ただ、園との関係は一生続いていくので、無関係というわけでもない。
現在、私の住む地域には幸いにも幼稚園の選択肢は多い。子供と親をギチギチに締め付けるところから子供と親の自主性を重んじるところまで様々である。義務化されることでこういった特色が無くなることはむしろマイナスになるのではないだろうか。特に幼児期は、月齢による個体差がまだまだ大きい時期である。結果、子供に合った幼稚園、親の育児方針・教育方針に合った幼稚園を選ぶことができるということはとても重要なことなのだ。
また、変化の少ない環境を準備するため(新聞に記載)の安易な義務化には反対である。大きな変化にも耐えうる子供をどう育てるか、そこに重点をおいた教育を望みたい。