■

今日は息子の誕生日。プレゼントはあるわ、夕食に好物が出るわ、ケーキが食べれるわで、彼はご満悦の様子だった。夕食時、彼に箸を使うことを提案した(彼はまだスプーンかフォーク、もしくは手で食事している)ところ、「おはしはね、おとなになったらつかうの」だと! お姉ちゃんは既に箸を使っているのだが、彼の大人の定義がどこにあるかは不明。
ところで、子供の誕生日に普通の親はどんなものをプレゼントするんだろう。上が小学校三年生、下が就園前の我が家では、玩具は今のところ論外である。大概、塗り絵や本、文房具がプレゼントとなる。今夜は息子に塗り絵を用意していたものの、忘れる始末(なんて親だ!)。そんな孫を不憫に思ったのか、私の両親が戦隊モノのロボットをプレゼントしてくれた。
戦隊モノのサイクルは早いので、絶対に買わない玩具のNo.1に輝くほどのものなので、玩具屋で息子に触らせはするものの、購入はありえない。その息子が『魔神合体DXマジキング』を手にした。5体のロボットが梱包されており、合体することによりより巨大な2タイプのロボットになれる優れものである。私自身、合体させてみてびっくり、よく考えられている。関節の柔軟さ、先端がとがったものの柔らかい材質等、本当に製作者の工夫や安全対策が伝わる品だった。私の中の子供心も揺さぶられはしたものの、結局、来年度あたりからはまた別のシリーズが始まるのである。BANDAIや放送局には、もう少し戦隊モノのサイクルを長くしてもらえたらありがたいなぁと思う。
因みに、娘から息子へのBirthday Presentは『Happy Birthday to You』をピアノで演奏するというもので、娘は弾きながら、私と細君はピアノに合わせて合唱。息子は照れ臭そうな顔をしていたが、嬉しそうでもあった。我が娘ながら、なかなかいいプレゼントだった。