(05-047)

あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック

あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック

ルール6 だれかに質問されたら、お返しの質問をしよう:相手がきみに関心をもっているのと同じように、きみも相手に関心をもっていることを示すのが礼儀というものだ。

教師向けに書かれた、教師の成功談。僕は教師ではないので、親として読んだ。
親としてはあえて知る必要ないことも多く含まれているし、既に躾けとして実施済の"あたりまえ"のことも書いてある。ルール44以降はルールというよりも教訓かな。
とはいえ、"ハッ"とさせられたルールやエピソードはたくさんあった。僕のお気に入りは上に引用したルール6。私の子供に質問をすると、一方通行で終わることがよくある。よく考えると僕ら親からして、そうなのかもしれない。これから子供と話をするときには気をつける所存。また、ルール13は子供にロジカルシンキングを身につけさせるいい例が記載されていたので、これまた参考にしたい。
それにしても、クラーク氏の子供たちに対する愛情には脱帽だ。