「汚れるから…」官邸の国旗、雨の日降ろします】(産経 6/8)

首相官邸といえば、国旗である日の丸が常にたなびいていると思うところだが、実際には雨が降るとそのつど降ろしている。「国旗が汚れてしまうから」(官邸事務所)という理由だが、撥水加工を施して天候にかかわらず掲揚している防衛庁などからは「工夫すれば済むことなのに」と疑問の声も上がる。ちなみに文部科学省では「小雨の場合は掲揚」といったルールがあるそうで、中央官庁間でも対応はバラバラ。梅雨どきには、官邸に日の丸が揚がらない日が増えそうだ。

大学時代に所属していた部の部旗を思い出した。大会などイベントの際に使用していたものだが、地面に絶対につけない様に取り扱っていた。この部旗には「雨天時用(色あせたもの)」と「晴天時用(比較的色が濃い)」の2枚があった。貧乏学生の知恵ですね。
掲揚されようがされまいが、さほど気にはしないが、官邸事務所の言い訳があまりに情けないなぁと思った次第。