なぜなぞ科学:入れ墨、なぜレーザーで消える?】(毎日 1/15)

異物が皮下に入れば通常、白血球などの貪食(どんしょく)細胞が異物と認識して攻撃するが、色の粒子は大きすぎて異物と認識できない。

黒い色に集まりやすい性質を利用して、1億分の4秒という極めて短時間の光を当てると、真皮中で色の粒子が細かく砕ける。その微粒子を貪食細胞が、取り込んで体外に排出する。

へぇ〜、TVで顔のシミをレーザーで"パシンッ!"と取る治療を見たことがあったが、そういうメカニズムだったのか。それにしても、高いとか痛いも嫌だが、コレ(↓)が一番怖い。

日本の入れ墨人口は不明だが、入れる際の感染でC型肝炎などになるケースもあるという。