NobuHat2004-12-24

5万ドルでクローン猫 米でペットの「コピー」販売】(朝日 12/23)
朝日新聞の意図は分からないが、一番最後の一行は新聞には掲載されていなかった。
記事は、結局は金持ちに都合の良い玩具を作ったということだ。命が尽きた時に悲しむこととその悲しみを乗り越えて新たなペットに触れることにより得られるものは大きいはずだ。ペットの命が尽きようとしているとき、そのコピーが来月、いや、来週にでもまた届くと考えることができるようになるということは、間違っていると思う。このようなことを放置しておくと、命が玩具の寿命と同列になり、今よりも軽く扱われる可能性が大きくなるのではないか。TV等がむしろ好意的に報じているところに強い違和感を持った。