釣行


師匠Jさんと久し振りの釣行。


5時過ぎに出発し、恵まれた天気に感謝する。
昨日は雪が降っていたのに、なんて穏やかな日なんだろう。


本日の船は小坪港の洋征丸。2年ぶりの乗船となる。
6時半に乗船し、ワクワクと出港を待つ。
「今日は意外に暖かくて良かったですね〜」なんてのんきに話しながら。
そりゃ、海だって穏やかだし(港の中は。。。)、空も明るいんだから。


予定より若干早めの出港!
風もなく、海はいたって穏やか。だって港の中だもん。。。


港を出てから40分。釣り場に到着。
この40分、港を出てから暫くは穏やかだったものの、いつの間にやら波は高くなり、風に煽られた波しぶきが遠慮無く身体に降りかかる。全身ずぶ濡れになるも、レインウェアのお陰でなんとか大丈夫といった感じ。ただ、寒いのは如何ともし難い。早く竿を振って体を温めたいと願う。


最初のポイントに到着してから暫くは、若干気分が悪く、ゲップがぽろりぽろりんと漏れる。餌付けに下を向くと調子が悪くなるので、餌をつけるのはやめた。今日は苦労するかもしれないと、内心慄いてしまった。しかし、師匠Jさんは淡々と針を下ろし、すぐさま1枚目の鯵をGet。さすが!ヘタクソな私は、ボウズを覚悟しながら、針を落とす。寒さで、アタリなのか、震えているのかよく分からない状態が続いた。仕掛けは風に流されてお隣さんに迷惑をかけるし、こんがらがるし、また、平日とは思えない混みようの為にお祭りがアチラコチラで発生している。絡まった仕掛けをゆっくり直す気になかなかなれない状態が続いた。鼻水も風に飛ばされてようやく出ていることを認識するような状況。
ただ、釣れなくても、仕掛けが上がってくる瞬間のワクワク感が楽しくて仕様がない。こんなコンディションでも嫌にならないんだから不思議なもんだ。


結局、最初のポイントでは散々な結果で、次のポイントに願いを託す。天気も良くなってきて、波も穏やかになりつつあり、身体も徐々に温まってきた。師匠Jさんは乗ってきたのか、どんどん揚げ始めた。


14時過ぎ迄釣って、私が釣り上げたのは鯵約十枚。師匠Jさんは鯵約三十枚だろうか。


結局Jさんより鯵を約十枚もいただいて、22枚を持ち帰った。
Jさん、いつも有り難うございます!


持ち帰った鯵の処理は細君がやってくれた。私は片付けながら、ちょいちょい手伝う程度。
こちらもいつも有り難う!


結局、5枚は刺し身、4枚は塩焼き、残る13枚は冷凍保存となった。
やっぱり新鮮な鯵は美味しい♪家族も大満足!
Jさん、本当に有り難うございました。足手纏いになるかもしれませんが、また連れて行って下さい!



しかし、起床してから夕方の帰宅までに口にしたのはおにぎり1個とポカリ3口のみ。全くお腹が空かなかったのは不思議。体重も通常より1kg程度落ちていた。明日は筋肉痛なんだろうなぁ。