潮干狩り


今年は大潮のタイミングが悪かったり、なんやかんやとあって、潮干狩りに行く機会を逸していた。GW中で大混雑は目に見えていたものの、子供達が「行きたい!」と二人して叫んだので、家族総出でイザ潮干狩り!


いつもはあまり気付かないのに、今日はJR線の中から明らかに潮干狩り族と思しき人々が目に付く。シーサイドラインに向かうとなるとその人口密度はグッと上がる。そして、海の公園が見えてくると、、、すんげぇ人、人、人。砂糖に群がる蟻さながら海辺にこびりついている。


海の公園ではひっきりなしに迷子と落し物の放送が鳴り響き、トイレの列は超長い。砂浜には所狭しと敷物とテントが設置され、強風に飛ばされた砂がたたきつけていた。


僕らはいつもの分かりやすい場所に陣取り、準備を整えて海に入る。が、水が冷た〜いっ!GWのこの時期にこんなに冷たく感じたのは初めてじゃないか? しかも徐々に曇ってきて、雨まで落ちてきた! さすがに海パン&Tシャツの僕は耐え切れなくなり、細君を誘って丘に上がる。どこに居たのか分からなかった子供達も上がってきた。収穫は少ないものの、これ以上寒さに耐えるのは良くないと判断し、今日は早めの撤収!


しかし、こんなに寒いのに、普通の格好で腰まで海に浸かって貝を彫るあのオバさん、すげぇ。。。分厚い皮下脂肪万歳!


収穫はいつもの4分の1程度。粒も小さい。。。
ま、でも、楽しかったさ。


帰り支度の水道行列も長い!こんなに列が長いのに子供の玩具を一つ一つ丁寧に洗っている人も居る(怒)! 貝と手足を洗ったら、道具は家で手入れしろよ〜、と心の中で毒づきながら並んだ。寒くなかったらもう少し心を大きく保てたのになぁ。濡れたTシャツの袖口を強風が容赦なく吹き付けてくるので、寒くてイライラしてたのさ。


お弁当を食べる前にもう1枚。
まだまだ凄い人! こんなに寒いのに、このエネルギーは尊敬に値する。


冷えた身体には強いお酒♪
UJ先生からいただいた南極氷は「ピチプチ」と心地良い音を奏でる。子供達も興味津々。
数千年、いや、数万年前に思いを馳せて乾杯!