(09-002)解決せざるをもって、解決したとみなす


竹島密約

竹島密約


「解決せざるをもって、解決したとみなす」


読後、竹島の現状から感じるのは、日本の律儀さと不甲斐なさ。
そして韓国外交の未熟さとしたたかさ。


南朝鮮の赤化を必要以上に大きな脅威と考え、また、自らの面子の
為に国交正常化を急いだ当時の日本側政治家に情けなさを感じる。


また、著者は「精神の喪失」などと上手く書いたつもりだろうが、
外交上の約束を一方的に破ったことに変わりはない。


ま、それもこれも、この本の内容が本当ならば、ね。
著者は韓国生まれだそうだ。
信憑性は高いのかもしれない。