(09-002)解決せざるをもって、解決したとみなす
- 作者: ローダニエル,Roh Daniel
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
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「解決せざるをもって、解決したとみなす」
読後、竹島の現状から感じるのは、日本の律儀さと不甲斐なさ。
そして韓国外交の未熟さとしたたかさ。
南朝鮮の赤化を必要以上に大きな脅威と考え、また、自らの面子の
為に国交正常化を急いだ当時の日本側政治家に情けなさを感じる。
また、著者は「精神の喪失」などと上手く書いたつもりだろうが、
外交上の約束を一方的に破ったことに変わりはない。
ま、それもこれも、この本の内容が本当ならば、ね。
著者は韓国生まれだそうだ。
信憑性は高いのかもしれない。