(08-006)走ることって?

走ることについて語るときに僕の語ること

走ることについて語るときに僕の語ること

村上春樹氏が走ることについて語りながら、小説を書くこと、そして生きること、彼の人生観について語っている本。
小難しい書き方ではなく、滔々と流れるせせらぎのような文章。よく考えると、村上氏の翻訳書は読んだことはあるけれど、彼の著作を読むのはこれが初めてだ。他の作品も読んでみたい、と感じた。常に挑戦し続ける彼の姿からはいい影響を受けた。最近始めたジョギングも、数年前から続いている読書も継続しよう(もうすでに生活のリズムに組み込まれている)。水泳だって朝日記だって継続しよう。常にその意味を考え、成長するために。
もちろん買いです。子供が手に取ってくれると嬉しい。