重鎮

1998年に配属になった部署は、ある意味、「兵共が夢の跡」だ。その部署の忘年会幹事を引き継いでから早10回目の忘年会だ。年々引退された重鎮の割合が少しずつ増えていく。かつて尊敬した上司はまだ健在。悠々自適の生活を満喫しつつ剃刀のような視線は未だ衰えていない。いや、退社時期時期よりもかなり生き生きしている感さえある。
ともあれ、業界に広く広がった重鎮方のNWから染み出てくる話は面白い。来年もめげずに幹事を務めたいと思う。