マンションの防災訓練

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マンション管理組合主催の防災訓練を実施。管理会社に消防署との調整をお願いし、消防署から1名隊員さんに来ていただいた。
隊員さんからは、消火器(水入り)を使用した消火方法の説明･実習、心肺蘇生(AED使用含む)の講習･実習をしていただいた。こういったことは機会があれば何度経験しておいても損は無く、非常に有意義な内容だった。
隊員さんによるレクチャー後は、炊き出し訓練。BBQ用コンロ(といっても某社研究所職人さん手作りの素晴らしいコンロ)に備蓄している炭で火をおこし、軽めの昼食を参加者皆でとった。加えて、管理組合で購入した発電機を使用して投光器及び家庭用電子レンジの動作確認を実施した。
発電機の出力は850W程度なので、我が家の電子レンジ(最大1000W)でも600Wまでの設定であれば使用できるはずなのに食材を暖めている途中で電子レンジがダウン。結局我が家の電子レンジでは200Wの設定でしか動作しなかった。別宅の600Wレンジは無事動作。こういったことはやってみないと分からない。
因みにこの発電機、カセットコンロ用のLPGカセットボンベ2本で1時間は稼動する。ガソリンや軽油使用よりも安全且つお手軽で、マンション管理組合はもちろん、家庭での購入にも検討する価値ありだ。大きな鍋と薬缶も準備しておきたい。
一年に一度でもマンション居住者が集い、こういった体験をすることは、居住者間のコミュニケーション向上が図れるので、防災･防犯上とてもいいことだと思う。