脳内汚染からの脱出
- 作者: 岡田尊司
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/05/21
- メディア: 新書
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ゲーム中に放出されるドーパミン量が、覚醒剤を静脈に注射した場合のドーパミン量に匹敵するというのは驚きとともに恐怖さえ感じる。僕自身、ゲームを始めたら止まらない。影響されやすいと言われたらそれまでやけど、ゲームに没頭する子供のみならず大人にも「依存症」という事象が発生している事実は知っておいていいと思う。
とはいえ、ゲームにしろインターネットにしろただの道具であり、使う人間によって如何様にでもなるということは念頭において読んだ方がいい。
子供にゲームを買い与えている親、これから買い与えようと思っている親には必読の書だと思う。