山の家一日目

理事会終了後、単身で先発の家族を追いかける。追いかけるとは書いたものの、僕が出発してすぐに現地到着のメールが届いた。まぁ、のんびりと文庫本を読みながら、ローカル線約4時間の旅である。一人、というのはある意味「気まま」で良かった。
U園長先生に市川大門駅までお出迎えをいただいて、櫛形山山腹へ。道中、富士山が顔を出し、初日としては幸先が良い。山の家では、先着のT田ご一家及びT橋ご一家、そして我が家族が賑やかに夕餉の準備をしていた。4月下旬とはいえ、標高800Mはやはりまだ寒い。いつものように囲炉裏小屋をシートで囲い、また、シートで母屋と囲炉裏小屋間に屋根を張る。屋外風呂場から椅子と長机を持ち出して、13名が食事できるスペースの完成。カレーを食べ、花火に興じ、焼酎と日本酒を飲みながら夜は更けていった。