清明

黄砂にまみれた一昨日、雨・雷・雪・霙に身も凍え視界も霞んだ昨日から一転、今日は柔らかくもスカッと澄んだ空気に包まれた。
読売新聞夕刊の『よみうり寸評』で今日5日を<清明(せいめい)>というと知った。大辞泉によると、このころは天地がすがすがしく明るい空気に満ちるとのこと。個人的にはこの『よみうり寸評』の「冬の名残の清涼と、夏の光の明るさとのはざまにある日々」という表現がしっくりときた。
娘の小学校は入学式と始業式同日開催。一回り大きな社会に入っていく子供達や、一つ成長して新学期を迎える子供達のスタートに相応しい日だったと思う。