退院

顎下腺唾石摘出手術を受け、入院していた息子が一週間ぶりにめでたく退院。やっぱり家族は全員いるのが一番だ。
この顎下腺唾石症は大人ではさほど珍しくないが、子供では珍しいらしい。昨年末くらいから食事中に顎下を腫らし、痛みを訴えていた息子。暫く様子を見ていたが、耳鼻咽喉科で受診したところ唾石症の可能性ありとのこと。石が唾液腺に詰まり、行き場を無くした唾液が溜まるために腫れるのだ。
紹介していただいた病院でのCT撮影の結果、「顎下腺唾石症」に確定。あまり時を置かずしてして、入院・手術と相成った。手術時間は2時間だが、全身麻酔ということもあって、やはり心配した。手術直後は泣いていたものの、すぐに落ち着きを取り戻し、翌日から普段とあまり変わらない様子だったらしい。
摘出された唾石と顎下腺を手術直後に見せてもらったが、クリーム色の石は直径1.5mm、顎下腺は直径1.5cm程度と意外に大きかった。
入院したのは大人の病棟で、看護師さんや他の患者さん、そのお見舞いの人たちに結構可愛がられていた様である。また、比較的大人しく素直な子供なので、周りの方々から褒められてもいたようである。えらい!
さて、入院した息子には細君が面会時間ぎりぎりまで付き添っていたのだが、娘はまだ小学生で帰宅は早い。この一週間、一人で留守番をし、洗濯物を入れ、風呂を沸かし、僕が仕事から帰ってくる時間に合わせて食事を温めて...と、とてもよく手伝ってくれた。また、僕の慣れない手料理を「美味しい」と言って食べてくれた。本当にありがとう。お父さんも、お母さんも本当に助かったよ。
息子は明日から通園。また元の生活が始まる。