偽装履修

生徒の7割「補習50回」…必修逃れ対策、全国通知へ】(読売 11/2)
未履修卒業生、受講したければ高校は配慮を…文科相】(読売 11/2)
僕が高校3年生で、今から受験科目でもない教科の補習を受講しなければならない場合、不満たらたらだっただろう。
でも、親として考えた場合、高校という大事な時期に世界史や日本史といった歴史を学習できるチャンスを奪った学校側の罪は重いと思う。これからの補習で何を得るのか、学生が自分自身でその意味を見出してもらいたい。そういった意味で、伊吹文部科学相の「すでに卒業した人が未履修の科目を受講したい場合は、(補習授業に)受け入れてもらいたい。」という意見は至極真っ当なものだと思う。