(06-034)

100万回のコンチクショー

100万回のコンチクショー

7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立した野口健氏の自伝。。。って言うのかな。
前回の田部井氏の本に引き続き、細君が借りてきている本をちょいと拝借。彼の破天荒なこれまでの人生をとても楽しく読めた。先生に、隊長に、恥知らずな日本の一部の登山家に、首相に、山に、そして山の清掃に、コンチクショーとぶつかっていくそのまんまの姿が語られている。怒りと失敗を糧に、くよくよせずに前を向いて進んでいく姿は素晴らしい。具体的な目標を立て、宣言し、一直線に進んでいく姿勢を見習わなければならない。
しかし、初めての登山が冬の富士山とは。やっぱりぜんぜん違う。