編集手帳】(読売 9/20)

新明解国語辞典」(三省堂)『読書』
「一時現実の世界を離れ、精神を未知の世界に遊ばせたり人生観を確固不動のものたらしめたりするために、(時間の束縛を受けること無く)本を読むこと」「寝ころがって漫画本を見たり電車の中で週刊誌を読んだりすることは、勝義の読書には含まれない」

時間の束縛を受けながら、たまには寝転がり、殆どの読書時間は電車の中という僕には耳の痛い話だった。寝食を忘れて読める本にはめったにお目にかかれないな。