担任、教室でいす投げる 小2の私語に腹立て 埼玉】(朝日 3/19)

埼玉県富士見市の市立勝瀬小学校(初野誠治校長)で昨年9月、2年生担任の男性教諭(58)が、教室で一部の児童が私語をしたことに腹を立て、鉄製のパイプいす(約3キロ)を児童の頭越しに後方へ投げつけたことが19日わかった。いすは天井に当たって落ち、最後列の男児(7)の左肩に当たり、男児は軽い打撲傷を負った。市教委は連絡を受けたが、埼玉県教委へは報告しなかった。

パイプ椅子を投げて、児童に怪我をさせて、「口頭厳重注意」で終わり? 教師の起こした不祥事への対応は、殆どの場合、甘いと感じる。
椅子を投げる前に、私語をしていた児童たちにはどの程度の注意をしたのだろうか。そのうち、どのくらいの児童が私語を続けたのだろうか。負傷した児童は私語を続けていたのだろうか。いずれにしろ、椅子を投げるという行為は見本はならない。