「民放のニッポン放送株報道、狂想曲的」フジ社長が批判】(朝日 2/24)

村上社長は「(他の民放の)報道番組を見ていると、あまりにもちゃらちゃらして『えーっ』と思う例が頻発していた。いかがなものか。(ライブドアに)テレビは公共の電波だと言っている時期だからこそ、きちっとやらなければいけない」と強調した。

あまりにもちゃらちゃらした番組を制作している社長がこんなことを言っていると知って『え〜っ』である。確かに最近のメディアの過剰反応には辟易しているが、TVや新聞が自ら「公器」であると認識し直すいい機会だったのだろう。そもそも、「公器」らしくないからライブドア等がやすやすと弱みにつけ込んできたんじゃないのか。こんな時期だけ「公共の電波」などと考えずに、常時そういう認識を持ってもらいたいものだ。18:00〜22:00の番組を各局はじっくり見てみるといい。20時を過ぎるととても小学生の子供たちには見せたくない番組ばかりだ。「公共の電波」なんてちゃんちゃらおかしい。