国籍条項訴訟 常識にかなった合憲判決】(産経 1/27)
外国籍管理職――時代が分からぬ最高裁】(朝日 1/27)
[管理職試験訴訟]「『日本国籍』明確にした最高裁判決」】(読売 1/27)
外国人任用で最高裁初判断】(日経 1/27)

永住外国人地方参政権の問題とも共通するが、外国人が公務員の管理職に就けないのは、差別でなく国籍の問題である。
 最高裁はさらに、「国と地方公共団体の統治のあり方については、国民が最終的に責任を負う」とした。主権国家として、当然であろう。
・・・(中略)・・・
公務員は当然、国家に対する忠実義務を負っている。外国人が公権力を行使できる地位に就き、母国への忠誠を誓っていた場合、国益に反する重大な事態も起こり得る。
(産経)

他紙は知らないが、朝日新聞は一面に大きく掲載していた。各社社説は二分されている。
私自身は産経と同様の理由から、外国人が公務員の管理職に就けないのは当然で、これは差別ではないと考えている。考えが古い等という次元ではなく、主権国家としては風化しない原則だと思う。


海老沢氏がNHK顧問に就任 事業や活動に助言】(産経 1/27)

一連の不祥事の責任を取ってNHK会長を25日に辞任した海老沢勝二氏(70)が26日、NHK顧問に就任した。橋本元一新会長に対し、NHKの事業や活動について助言する立場となる。

朝食時にTVでこのニュースを聞いたとき、思わず味噌汁を噴出してしまった。NHKの自浄能力の無さが露呈したわけだ。
それにしても、新聞各社のWEBサイトを確認したが、朝日・産経・毎日は本ニュースを社会でも政治でも経済でもなく、芸能欄で扱っている。海老沢は芸能人か? 意味が分からん。因みに読売は社会欄でした。