阪神・淡路大震災から明日(1/17)で10年になる。昨年は新潟、スマトラ沖と大地震があり、今までに国内のあちらこちらでも震度3〜4以上の自身が時折発生している。しかしながら、最近、今起こっても不思議でないとされる東海近辺を震源とする地震はそれ程起きていない。あちらこちらでは少しずつずれ、蓄積されたエネルギーが一気に解放される大きな地震が東海から関東近辺で発生するかもしれないという恐怖は、多くの人が持っているだろう。
多くのメディアが言っているとおり、発生する曜日や時間帯で被害の大きさは全くことなるだろう。いつ起こるにせよ、一番不安なのは家族の安否に違いない。今、家族と決めている、あるいは実行しているのは以下。

  • 災害用伝言ダイヤルを必ず利用すること
  • 自宅に入れない場合の家族の集合場所を決定(広域避難所内)
  • 防災グッズ(水&非常食、ラジオ・懐中電灯等)の保管と確認
  • 寝所には家具を置かない
  • 家具転倒防止器具の設置
  • 食器棚と本棚のガラス部分へのガラス飛散防止シートの貼り付け

加えて、すぐにでも実施しておきたいと考えていることは以下。

  • 笛の購入(自宅内数箇所に設置しておいた方がいいかもしれない)
  • 職場での防災グッズの準備(1日では帰宅できそうにないので、履きなれたスニーカーがあればベター)
  • ベランダへの家族全員分の靴の保管

地震だけは、いくら備えておいても足りないだろう。でも、際限なく備えるのも困難だ。
そういえば、多少の誤差はあるとはいえ、八ヶ岳南麓天文台 地震前兆観測研究センターの予測は当たっているようだ。震度3以上が予想されるものは予想日±7日程度で地震予報として頻繁に公表されると良いのに。いたずらにパニックに陥るのではなく、日頃からの防災意識はかなり高くなると思う。