傷物の価値】(日経BP)
最近、読むことが増えた鈴木貴博氏のコラム。今回は私も大好きな傷物の話題。
私の実家は福岡で、いつも明太子が冷凍庫に入っていた。時々、袋が破れている為に正式な商品ではなく、「破れ」として破格で販売されていたものもあった。袋が破れているだけで、味は変わらないので、自宅で食べる分には全く問題ないのである。もち吉の煎餅や美味しいチロリアンも直営店で売っていた傷物を購入したことがある。米国ではアウトレットで傷物のリーバイスバスケットシューズ等を格安で購入したりもした。どちらもすぐにボロくなるのだから、学生の私にとっては安いに越したことは無かったのである。新人研修で英国に言ったときはバーバリーのアウトレットで傷物のコートを購入もした。はっきり言ってどこに傷があるのか今も知らない。
この様に、"傷"に鈍感な私にとってこのシステムはとても良いもので、もっと色々な傷物が手近なところで安く手に入れば良いのにと思う。探せば横浜にもあるのかなぁ。