発信箱:「1円」の価値=元村有希子】(毎日 11/10)
科学技術関係は青野由利さんだったが、今月からは元村由紀子さんに変わっている様だ。
さて、この1円ロケット、めぐりめぐって隣の危険な国等に流れていかないようにしてもらいたいものだ。それにしても、仕方が無いとはいえ、\19B+その他経費の無駄は莫大だ。早いところ条件を緩くして、良い引き取り先を見つけるべきだ。


物流管理ばかりがICタグの役割ではない】(日経ベンチャー 辰巳渚の「ニュースのつぼ」 11/08)
この文から私が思い出したのは、ハリーポッターに出てくるウィーズリー家の魔法の時計だ。家族の数だけ針があり、誰が何をしているのかひと目で分かるという優れもの。命の危険さえも表示するというから凄い。そのうち、ハリーの針も追加されるのではなかろうか。
さて、このICタグ。最近催される展示会等では、首からぶら下げるタグに入れてあることが多い。入退場の管理が簡単になり、来場者もそのチップを利用してゲームに参加できる等、その利便性を体験できるイベントも工夫されている。ただ、帰宅したら入念に鋏を入れて廃棄することにしている。たいした情報は入っていないかもしれないが、なんとなく気持ち悪いからだ。受信機とアプリケーションさえあれば何がしかの信号を誰でも検地でき、便利でもあり、不便でもある。
2児の親としては、幼い子供達が何処にいるのか簡単に分かるものがあれば、それはそれで有難いのも事実である。なにしろ、成人した大人でさえ白昼堂々と拉致されるご時勢だ。しかし反面、自分が子供だったらそこまで管理されるのは絶対嫌だろう。また、悪意のある第三者にもそれなりの知識と技術があれば子供達の行動をトレースされてしまうことも懸念される。それはきっと、技術は所詮人工のもので、そこには完璧なセキュリティなど有り得ないと考えているからだ。万が一の場合にのみ動作する便利なものがあればいいのに。。。
コラムの中にある身体への埋め込みは言語道断。世の中、信用できることの方が稀だと思うからだ。
いずれにせよ、子供達には、危険の可能性とそれを出来るだけ排除する方法を教えていかなければならない。時には鋭い警告を発することも必要だろう。もちろん、深い愛情を持って。


第1回 問題提起とヒント】(日経BP 11/10)
普段漠然と考えていたことや疑問を具象化してくれそうなコラムだ。テーマも興味のあるものが並んでいる。ともすれば、資本主義の否定につながる危険性を孕んでいるかもしれないが、新たな視点を供給してくれるかもしれない。
消費者としての自分はかなり消極的だと思っているし、自分自身の仕事については模索状態にあるからだ。次回以降を期待したい。