「低出生率、日本の将来に危機感」が76%・内閣府調査】(日経 10/7)
せっかくWebで報道するならソース情報にも簡単にアクセスできるようにリンクを張るなど工夫すれば良いのに。。。内閣府が7日、発表した「少子化対策に関する特別世論調査」を確認してみた。調査対象は20才以上の者三千人で、有効回答は二千人強と言ったところか。
個人的には、現在の日本の人口・人口密度が適性かどうかについて多いに疑問だ。現在の日本の人口は多すぎはしないか? 出生率が下がることは、一長一短で、人口全体における割合が高齢者に偏りすぎるのはヨロシクナイと思う。反面、多すぎる人口が減り、エネルギー及び食料の消費が減り、需要低下から土地の値が下がり、衣食住の最低コストが下がることは大歓迎だ。政府は、国として現状を分析し、どの様に対処するのが国民の大部分にプラスになるのか冷静に分析し施策を打ち出してもらいたいものである。
子供を二人持つ親として、少子化対策で期待する政策は「子育てにおける経済負担の軽減」かな。一般に子供一人当たり成人させるには1〜2千万円必要とされる。少なくとも、私にとっては非常に大きい額である。
地域活動を求めるのは勝手だが、望むのであれば自治体にのみ要望するのではなく、自ら参加し、積極的に運営に携わるべきだろう。私自身、地域や幼稚園・学校の行事には積極的に参加しているが、半数以上の父親が姿を見せていないのが実情である。
それにしても、このアンケートの回答者には、どの程度の"親"が居るのだろう。この回答者の中に子を二人以上育てている夫婦はどのくらいいるのか興味があるところである。