10/5(火)の産経抄から。データ元の中学生にとっての家族〜依存と自立の間で〜をざっと読んでみた。
自身が中学生、高校生だった頃。家ではいつも苛々していた。あれは身勝手な苛々で親への甘えだったのかもしれない。上手く言えないのだが、親が子離れをしようとする時、または、子が親離れをしようとする時にそのギャップからくるストレスからあの苛々が発生するのではないのだろうか。甘やかされても突き放されても苛々なのである。そのギャップが最小限に押さえられた時、反抗期は最小化されるのかもしれない。例えば、親の子離れと子の親離れが良いタイミングで図られた場合、親が子離れを拒んで子も親離れを試みない場合とその逆等。前者は様々な要因がからみ、何から何まで全てが一遍に離れるわけではないので、ほぼ不可能だろう。ベネッセの調査結果は後者も一因ではないのだろうか?
妻とは次のような会話を何度か交わしたことが有る。
「子供達はいつまで旅行についてくるやろか」
「良くて中学生くらいやない?」
「今のうちに家族で色んなとこに行っときたいねぇ」
まぁ、「お父さん、お母さん」と言ってついてくるうちが花で、どうせ子供は手を離れるんだから、子供が小さい今しかできないコミュニケーションを楽しみたい。
娘はあと5年、息子はあと10年で中学生である。声変わりした息子はまだ想像できないなぁ。