世代間で異なる金融資産への投資姿勢】(内閣府 今週の指標 9/27)
年寄りは金持ちだなぁ。丁度良い時期に定年を迎え、年金もそこそこは入ってきており、悠々自適といったところだろうか。そう言えば、証券会社店頭の電光掲示板前に立ち止まって見入っているのはお爺さんばかりの様な気がする。貯蓄減少はどの世代も同じ傾向とのことだが、働いている世代の貯蓄が下がるのは、定年後世代のそれとは全然違う。投資で大成功をおさめている人はそう多くないと考えるので、稼ぎの少ない高齢層の貯蓄が下がるのは、まぁ当たり前。対して若年・中年層は働いている今から少ない貯蓄を食いつぶし始めているということであり、退職金や年金にも当然不安を感じている。