NobuHat2004-04-03

真新しいスーツに身を包んだ新社会人が駅に目立ち、新年度が始まったことを感じる。桜も満開になり、暖かく天気の良い今週末は絶好の花見日和である。我が家の庭の芝も少しずつ青くなり、妻の植えたチューリップもどんどん開花している。
我が家ではオオクワガタを飼っている。一昨年の夏、駅前のイベントで頂いたオス・メスの成虫2匹と去年の秋に同じイベントで頂いた幼虫1匹である。昨年の12月にベランダに成虫用と幼虫用のケースを出して以来、放ったらかしになっていた。幼虫の容器の中には大きなキノコがカラカラに枯れており、成虫のマット(クヌギ土)もカラカラに乾燥。幼虫も成虫も既に死んでかも。。。と危惧していた。
先日妻がカラカラのキノコが入っていた容器の状態から、幼虫は死んだものと思い、中身をビニールに入れていたところ、幼虫が出てきたとびっくりしながら報告してくれた。そろそろ暖かくなってきて成虫も冬眠から覚めてもいいころである。、今朝、双方の容器をほじくってみた。なんと、幼虫は妻の言っていたとおり親指程の大きさに成長して生きていた。成虫もカラカラのマットの中で生きていた。双方の容器に新しいマットを加え、水分も加え、成虫にはゼリーも入れてあげた。すばらしい生命力に驚きである。昨年は、産卵木からは一匹の幼虫も現れなかった。今年こそ、自分の産卵木から幼虫を見つけたいものである。