本日、オウム真理教元代表 松本智津夫被告に死刑判決が言い渡された。昼頃、フイっと外を眺めると都心上空に10機程のヘリコプターが飛んでいるのが見えた。朝のTVで拘置所から裁判所へ向かう移送車の画を上空から生中継をしていたが、多分同じ様に拘置所に戻る移送車の画を撮っていたのだろう。機数からすると、東京にあるTV Key局の殆どがヘリを飛ばしていたのだろうが、こういった映像にどの程度意味があるのだろうか。
話はちょいと逸れてしまうが、今年初めより毎日新聞の経済面に「あなたの値段」( http://www.mainichi.co.jp/life/money/price/01/01.html )という特集が掲載されている。色々な職種の方々の給料を中心にそれぞれの言い分が纏めてあるのだが、今朝はTV局のそれだった。同特集によると、いわゆるKey局における平均年収は\14百万以上。平均だよ! こいつは高い。
話を戻し、これだけの給与を社員に支払い、つまらない(私だけ?)映像の為に湯水の様に経費をかけているTV局。収入源は広告で、支払いは当然スポンサー。結局のところつけは消費者である私たちに返ってくるのである。私達は番組が提供する情報の質を考えながらスポンサーを評価しなければならないし、スポンサーは視聴者に評価されていることを肝に銘じて、広告料を支払ってもらいたいと感じる。まともな番組作ってくれよぉ。。。