今日は娘(7歳)の小学校の文化祭の様なものが催されていた。年に一度の行事で、各クラスごとに色々な工夫を凝らした催し物を準備している。1年生のクラスは、家庭の廃材等を利用した玩具作りとその体験が主である。妻が今からトイレットペーパーの芯やらティッシュペーパーの箱等を捨てずに保管しているのが何故か理解できた。フィルムケースの蓋で駒を作っているクラスもあったが、今時その様なものが家庭に転がっているとは考え難い。印象的だったのは4年生のクラスで、身障者の体験をさせてくれるもの。アイマスクを装着してでこぼこの道(跳び箱の台やダンボールで作ってあり、見えないまま歩くのはかなり怖い)を歩いたり、紙芝居形式で手話を教えてくれたりした。台詞と手話を覚えるのは相当大変だったろうなと思い、また、壁一面に張られた身障者等に対する研究結果も4年生の割によく纏まっていてびっくりした。他のクラスも色々と趣向が凝らしてあり、また、学校での娘の表情は親の前のそれとは違い、いい発見になった。来年行くのも楽しみである。