マラソン準備マラソン2010
細君とマラソン準備マラソン2010に参加。場所は東京、立川の昭和記念公園で、5km/周の周回コースをグルグル回る。種目は5〜30kmで5km刻み。つまり、5km毎に好きなところでレースを抜けることができる。ペースメーカーも4〜7分/kmまで6:45を除いて15秒間隔で準備されており、5km毎の給水ポイント(チョコなんかもあった♪)に、500m毎の細かい距離表示まで、まさにマラソン準備のためのサポート満載な「マラソンで好記録を出すためのトレーニングに最適な大会」なのだ!
2月末に東京マラソン2010を控える細君、3月下旬に荒川市民マラソンを控える私にはピッタリ♪
子供達の面倒は近くに住む義弟が応援がてら見てくれた。深謝!
レース前、集まったランナーは受付前の広場に思い思いに散らばり、準備中。
スタート直後、1週目に先導が道を間違え、多く走ってしまうというハプニングがあったものの、ま、それはご愛嬌。気持ちの良いRunだ。
僕は22〜23km迄は6分/km弱のイーブンペースで上々だった。
地獄はそれからやってくる。
5週目終盤に右の太腿、左の太腿とピクピクといやな感じ。。。
と、気を抜いたところで、右足の親指がグルグルグルっとつってしまった。。。
道端の木につかまって、必死で伸ばす。
回復したところでとぼとぼと歩き始め、大丈夫かなぁと思ったところで、
走り始め、、、のはずが、今度は左足の親指がグルグルグルっ。。。
すかさず、道端の鉄柱につかまって、伸ばす。。。
それからゴールまでその繰り返し。
終わってみれば、3時間24分と目標を24分超過。
もう少し脚力をつけないと、フルマラソンなんてとんでもないなぁ、
と実感できたことは収穫だったかなぁ。
細君も5週目半ば迄は調子が良かったようだけど、
それから膝の痛みに襲われたそう。
だましだまし走って、3時間27分でゴール!
あっぶないなぁ、あと少しで負けるところやった。。。
実は、25kmのところでレースを抜けようと思った。
考えていたのは、、、
村上春樹さんが書いていた言葉。
走ることをやめる理由は沢山あるけれど、走ることを続けるほんの少しの理由を一つ一つ大切にする、というような言葉。
そして、
モンブランの166kmトレイルランニングを完走した70歳超のおじいさんの姿。
これらを励みにとりあえずゴールまでたどり着いた。
え? 今回ゴールまで行った理由?
細君は完走、僕がリタイアでは家族に示しがつかんけんねぇ。。。
ちっちゃな親父のプライドです。。。
帰り、立川にて皆で食事をとった。
最初の乾杯のビール、美味しかった〜♪
この味の為に、1週間禁酒しとった甲斐があったよ〜。。。