裁判員制度

裁判員経験者らが生の声…記者会見の詳報】(読売 2009/08/13)


2例目の裁判員裁判判決後、裁判員経験者のインタビューが行われたようだ。


1例目の時にかなりびっくりしたけれど、判決後とはいえ、TVや新聞に顔を暴露されて平気なんだろうか? そもそも、マスコミはどういうつもりで裁判員経験者の顔を公開しているのだろう。今回のこの詳報では名前と年齢まで公開されている。


量刑に不服を持つ犯罪者が、刑期を終えて出所して来た際にこれら裁判員を探し出さないなんてことは誰も言えないと思う。裁判員本人のみならず、その家族に危害を及ぼされたら。。。
そういったリスクも踏まえて作りこまれている仕組みのはずやけど、初っ端からコレでは不安になってしまう。


制度の継続的運用を考えるなら、法務省や裁判所も何かしらの手を打つべきだと思う。
また、マスコミには自らの影響力をしっかりと認識した上で裁判員映像の取り扱いを検討してもらいたい。