余った電力2倍で買い取り、今冬にも新制度

余った電力2倍で買い取り、今冬にも新制度】(読売 2009/07/23)


家庭での太陽光発電余剰分を電力会社が今までの2倍で買い取る

電力会社の買取コストは全電気契約者の電力料金に転嫁

で、

『低所得世帯や太陽光発電を設置していない家庭、零細企業などから不満が出る可能性』

があるのは当たり前。


ついでに加えると、太陽光発電を簡単に設置できない集合住宅の家庭からも不満がでるだろう。
月100円程度とはいえ、そのロジックが受け入れられない。


例えば、ウチみたいな小規模分譲マンションの場合。

  • 管理組合で検討し、総会で決裁(総意が得られるか?)
  • 共用設備用のみとした場合、管理費は削減できる(各戸への恩恵は無し)
  • 個人用を設置する場合、スペースや配線・配管費用に懸念あり
  • 補助金はでるのかしら?
  • 屋上からの配管・配線工事は、共用・各戸共に大きくなる
  • 屋上は防水加工も必要だろうから、結構大変なのでは?

etc...


設置は簡単ではないですねぇ。
これが高層マンションになると、、、


もちろん、付けることでCO2排出量は減らせるだろうし、
家庭の電気代だって大幅に削減できるだろう。
近い将来枯渇すると噂されている化石燃料の使用量だって下げられる。


でも、残念ながら勉強不足で分からないことも多い。
本気で進める気があるのなら、しっかりとPRしてもらいたいところだ。


管理組合に諮ってみるか。