電話


昨日、今日と娘の友達から数回電話があった。


「おはようございます。Aさんの友達のSと申しますが、Aさんはいらっしゃいますか?」
「2回も申し訳ございませんが、Aさんはいらっしゃいますか?」


はきはきと、礼儀正しく、きちっとした挨拶が耳に心地良い。


ウチの子供達にもしっかり身につけてもらいたいものだ。
とりあえず、


「Sさんの挨拶ってしっかりしてて素晴らしいねぇ」


とSさんを誉める。


ウチには娘用の携帯電話はあるけれど、常時持たせることはしていない。
返却式で必要時にしか持たせない。


もし、常時持たせていたら、こんな挨拶や受け答えを聞くことはできなかっただろうし、Sさんという友達の存在さえ知らないままだったかもしれない。
娘にだって、お気軽に友人に電話するだけではなく、大人に対して若干緊張しながら挨拶する機会は何度もあっていいだろう。


我が家のケータイルール、今暫くは、このまま行ってみよう。
彼女もまだ不自由は感じてないみたいやし。
無けりゃぁ無いでなんとでもなるやろ。


折りしも読売新聞では「親は知らない PART 2」と題した子供のケータイインターネット接続への警鐘企画真っ最中。
ケータイに限らずネットの裏側に潜む危険性についてはしっかりと理解させなければならない。便利な道具をできるだけ安全に使用することができるように。
ただ、この特集、残念ながら読売新聞のWebサイトでは見つけることができませんでした。