(08-019)名短編、ここにあり

名短篇、ここにあり (ちくま文庫)

名短篇、ここにあり (ちくま文庫)

北村薫宮部みゆきが編んだ短編集の第一弾。前に読んだ「名短編、さらにあり」よりは面白かったかな。
半村良の「となりの宇宙人」は異常を普通に受け入れ、オチが意外だった。小松左京の「むかしばなし」はグログロしい内容だけれどもフッと笑える。しかし、この二人選ぶ「名短編」はどこか翳がある。