2007-12-26 (07-036)>>開国と幕末変革 読書感想 開国と幕末変革 (日本の歴史)作者: 井上勝生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/05/08メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る教科書に始まり、幕末の歴史を扱った小説や漫画が如何に偏った見方から作られているのかが分かる。また、このシリーズを読みながらよく感じることだが、やはり歴史を理解するには経済の流れそのものを見つめる必要があることを強く感じる。小中学校の教育ではこの経済的な観点からの歴史教育が抜け落ちていたような気がする。まぁ、僕自身がよく勉強していなかったからかもしれないけれど。ものごとに相対する時、経済的な視点は忘れずに持っていたい。 こういう本を読んで、幕末小説を読んだら、また一段と楽しいだろう。