大学淘汰】(毎日 6/5-10)
毎日新聞のコラムは、時々ドキッとさせられるものがあるが、今回は本当に驚愕!
シリーズ1回目の松本歯科大における新入生対象の日本語講座で「んなアホな!」である。 これから仮にも医者になろうという学生がこのレベルでいいのか? 全6回のこのシリーズ、少なくとも"親"であるなら一読の価値ありだ。
東京大学教養学部の松田良一助教授(発生生物学)のボヤキも笑止。医学部入学の学生を選抜する試験に、今後必要となる科目が含まれていないこと自体おかしいではないか。そこでふるい落とすべきだろう。僕が学生の時から、こういった問題はあったと思う。電気工学科の入試に物理や数学が含まれていないという問題など。折角の入試の目的がどこへやら吹っ飛んでいるに違いない。
4回目に出て来る九大の21CPのような方向で大学の特色を出すのはいいことだと思う。対して、子供や親に媚を売る大学ってどうだ?
何のための大学か。親は子供とともに真面目に考えなければならない。大学全入時代、目的を忘れた大学は淘汰されるべきだろう。
↓上記シリーズのオマケ。
大学淘汰:関係者、読者から多数の反響 現状と今後、3人の識者に聞く】(毎日 6/26)