「地球は異様にむしばまれている。心と体に影響しないわけがない」】(日経BP 5/9)

地球環境を良くするためには、足元の日本の環境をまず良くしなければいけない。そのための第一歩は緑化運動だと確信しています。
象徴的な例として、お墓をやめたらいかがでしょうか。その代わりに苗木を植える。しかも死ぬ前に。下のプレートには自分の名前を書いておく。子孫がお墓参りをすると、「これがパパの木だ」「おじいちゃんが好きだった木だ」ということになる。ある程度の空いた土地があれば、そこを鎮守の森にするんです。

お墓の代わりに苗木を植えるという案、すばらしい。故人の好きだったものが生きて存在するというのはなんだかあたたかい。


箸の持ち方ただいま矯正中】(読売 5/9)

「大げさでなく日本人にとって正しい持ち方は基本中の基本」。作法教室「清紫会」を主宰する近藤珠実さんに指摘され、やはり焦りが募る。近藤さんによれば、今や教室に通う20代の8割超が箸を正しく持てないという。

僕も箸の持ち方は悪い部類に入る。大学の物理実験(必修)の教授曰く、「箸もちゃんと持てん者に単位はやらん!」。レポート提出に加え、小豆を皿から皿へ制限時間内にいくつ移せるかという意味不明の試験のおかげで、ちょっとだけ普通に持てる様になったのだ。緊張感、恐るべし。


在宅での終末期を支える訪問看護師】(読売 5/9)

「在宅療養には限界もあり、必ずしも最善ではありません。入院して安心を得る人もいる。訪問看護の役目は、可能な限り在宅を継続してもらうこと。何が本人や家族にとって幸せか。それを見極めるのも、訪問看護師の大事な仕事です」

結果が希望に見合わない場合でも、こういったケアのできる病院にかかれただけでもラッキーなんだろうな。僕は、一番気を落ち着けられる場所で息を引き取りたい。家族が傍に居れば言うこと無し。『在宅で死ぬということ』は読みたい本リストに入れる。