(05-022)
- 作者: Kenneth A. Tucker,Vandana Allman,小川敏子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2005/02/19
- メディア: 単行本
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最後はハッピーエンドでなかなか楽しく、さらりと1日で読めた。ちょっとした息抜きにお奨め。
いかにとっぴで極端な話とはいえ、当の"CEA"が犯した失敗は、そのとっぴさ加減を少し緩めるだけで人の世界の間違ったマネジメントの典型になる。人の職場でも、性分に合わない仕事を割り当てられた人を見ることはままある。それが努力で乗り越えられるものなら、情熱で何とかなるだろう。しかしながら、乗り越えられない人、また最初から乗り越える気さえも起きない人はただ不幸だ。
私は職場でかけがえのない存在だろうか。"scarecrow"の不安は理解できる。