NobuHat2005-02-18

風邪の子供はおふろに入れてもいい?】(日経BP 2/17)

長い間日本で、風邪の子供の入浴はよくないとされていたのは、おそらく銭湯が一般的だった頃、熱いお湯に長く入ることが多く、体力を消耗したり、湯冷めして症状を悪化させたりしたケースがあったためと考えられている。

我が家では、熱があったら風呂には入れてこなかった。それでも熱が2日以上続く場合は、洗髪をせずに入浴させることはある。急激な温度変化さえ気をつけていれば、入浴は可ということか。特に未就園の子供の場合は驚くほど高い熱があっても食欲旺盛で元気に遊んでいることは多い。これからは入浴を前向きに考えよう。


産経抄】(産経 2/17)

「子供を不幸にする一番確実な方法は、いつでもなんでも手に入れられるようにしてやること」。フランスの思想家、ルソーの言葉だ。

さかもと氏はコラムをこう結ぶ。「モノを買い与える必要はない。親が子供に与えるべきは自己の欲望とどう付き合うかの知恵と、どんな境遇にあっても保ち得る誇りと自制心である」。

今回の小学校教諭刺殺事件については、一部マスコミでは「ゲーム脳」「バーチャル」が云々と"専門家"の先生が仰っていた。でも、ことの本質はそんなところではないだろう。やっぱり親が如何に子供を育てるかだと思う。安易に物欲を満たしてあげるような愛情の履き違えが無いよう、夫婦で話し合いながら子育てに向き合って行かねばならない。モノを与えるのは簡単だ。