『〈格差社会:上〉世代間 負担先送り、もう限界 進む少子化、重い国債 』(朝日 7/9)
http://www.asahi.com/paper/business.html

読むと腹が立つが、今日は"上"。続けて読みたい。
年金支給額。現80代世代は負担額の6倍以上、現40代世代は負担額の2倍。30代以下の世代は何倍なのだろうか。この不公平感はどう説明されるのだろうか。
佐賀-長崎間の新幹線。同事業による時間短縮効果は10〜20分程度。かかる費用は2700億円。在来の特急で十分出し、佐賀から長崎なんて車でひょいっと行ける。この様な無駄遣いは全国に散見できる。増税を口にする前に出て行くものの整理から始めて欲しい。因みにこの新幹線事業、新規着工区間を決めたのは自民党
高齢化による社会保障費の膨張。上記と同じく、国債発行に行く前に現状で出て行くものを精査・整理すべき。
幼保の統合。少子化の歯止めの一助になるかもしれないが根本的な解決にはならないと思う。「選挙で票になりにくい将来世代」、こんなこと言われない様、投票に行きましょう。


『人名漢字案、批判集中の数十字削除へ 「糞」「屍」など 』(朝日 7/9)
http://www.asahi.com/national/update/0709/004.html

そもそも何で「人名用漢字」なんてものが規定されているのだろうか。そんなもの意味ない。「名付けられた子どもがいじめや差別の対象になる」「マイナスイメージが強い漢字をわざわざ入れる必要はない」等と理由を付けてわざわざ反対意見を法務省に述べる人が1000人も居るんだ。そもそも、そんな名前つけなきゃいいだけの話で、大人のモラルの問題だ。数年前に「悪魔」なんていう名前を付けようと親が居たが、論外。親になる資格無しだな。